イタリア、とりわけヴェネツィア(Italia, soprattutto Venezia)

ヴェネツィア偏愛、時には脱線。

ヴェネツィア年中行事(10)

第16回Lui&Lei(彼と彼女)大会は9月に行われます。パンフレット曰く「ヴェネツィアの魅力は四季を選ばないが、中でも9月は最上である。とりわけ15年前から始まった《彼と彼女》というレガッタは、帆は白に限られ、1ペアの男女のみのクルーが乗船する船で競技に参加する、というものである。

2007年はまだ夏の日差しの強い太陽の下、南東に向かって14ノットのスピードで帆走出来る順風にめぐまれた。乗組員は操縦をうまくコントロール、即ち《離婚の危機》を回避しながらの帆走である。
……
サン・ジョルジョ島のチーニ財団の大広間で授賞式が行われ、伝統的な晩餐会でフィナーレとなる。」

9月6・7日(土・日)第38回モーターボート・ラリー(38°Rally Motonautico)はヴェネツィア~ポルデノーネ~ヴェネツィアで行われたようです。ヴェネツィア・モーターボート協会が主催し、ヴェネツィア~ポルデノーネの長距離コースが、通常の個人の楽しみ用の運転免許証とは異なる、特別の免許証は持っていなくても、全ての船に開かれている大会だそうです。

通常のコースは、予定された速度の尊重と時間の確認のために、オフィシャルの表立った管理と秘密裏の監視で行われ、制限速度遵守のために、違反者には重いペナルティーが科されます。

第7回の櫂漕の《Regata Doppia Valesana》は10月19日(日)に行われたそうですが、どういう大会かよく分かりません。
ヴェニス・マラソン出発点
2008年の第23回ヴェニス・マラソン(Venicemarathon Trofeo Casino` di Venezia)は10月26日(日)に行われました。このヴェニス・マラソン(Maratona di Venezia)は、1986年にAIMS(Association of International Marathons and Road Races)によって初めて主催された、正式コース42.195kmを走る国際大会で、毎年10月第4日曜日に行われています。

始まってからの数年は、男女共にイタリア人が勝者でしたが、近年はこのところずっとアフリカ勢が勝者に顔を出しています。この大会を機に、色々な催し事が並列して行われるのだそうです。

出発地点は、パードヴァに近いストラ(Stra)のピザーニ館(Villa Pisani)前です。この道の脇には、ブレンタ運河が道沿いに並走しており、アンドレーア・パッラーディオ等の建物群を、この運河で運航しているブルキエッロ号から見たことのある人には、このマラソン・コースの風景の美しさが想像出来ることでしょう。

コースは運河沿いにドーロ(Dolo)、ミーラ(Mira)、オリアーゴ(Oriago)、マルコンテンタ(Malcontenta)、と進み、マルゲーラ(Marghera)からメーストレ(Mestre)の町中を走り、リベルタ橋(Ponte della Liberta`)を渡り、ヴェネツィアの町中に入ります。

ヴェネツィアでは、ローマ広場(Piazzale Roma)からザッテレ運河通り(Fondamenta Zattere)へ向かい、この運河通り先端の税関岬(Punta Dogana)から対岸のサン・マルコ側に、仮設の橋を渡ります(税関岬突端に設置されている蛙を持った白い少年の裸像は、ヴェネツィア市民の意志で景観に相応しくないとして撤去されることになりそうだという話を聞いたことがありますが、2011.07.05日時点ではこのプットは健在です。真っ白の像を汚されないようにか、常に見張りの人が配置されていました)。

このマラソンのために一時的に税関岬からサン・マルコ側へ船の浮橋(160m)が架橋されるのです。コース上あちこちにある沢山の階段状の橋も、板の傾斜道が設けられ、階段の昇降はありません。

サン・マルコ小広場前の海岸通り(Molo S.Marco)からスキアヴォーニ海岸通り(Riva degli Schiavoni)を走り、公園(Giardini)手前の七殉教者海岸通り(R.dei Sette Martiri)にゴール・テープが張られます。
  1. 2011/03/19(土) 00:01:16|
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ペッシェクルード(Pescecrudo)

Author:ペッシェクルード(Pescecrudo)
初めてイタリアに行ったのは1994年、ヴェネツィアには即一目ぼれ。その結果、伊語会話勉強のためにヴェネツィアの語学学校に数年間の間、何ヶ月にも渡り通いました。
その後勝手を知ったヴェネツィアを先ず訪れて、イタリア各地にも足を伸ばしています。
東京に住んでいるので、憧れのヴェネツィアについて何かしら触れているとヴェネツィア気分で楽しいのです。

*図版・写真はクリックすると拡大されます。

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