イタリア、とりわけヴェネツィア(Italia, soprattutto Venezia)

ヴェネツィア偏愛、時には脱線。

ヴェネツィア美化運動

恋人達が愛の固い結び付きを求めて橋の欄干などに施錠し、愛の永遠を誓って鍵は河に放擲するという、フェデリーコ・モッチャの小説からイタリアで流行りだした現象については、先日NHKテレビ・イタリア語講座でも放映されていましたから、ご存知の方は多いでしょう。私もローマの聖天使城前のサンタンジェロ橋で見ました。最近ヴェネツィアの橋でも見掛けるようになっていました。lucchetti dell'amore (愛の錠[愛情])と言われています。

先日ヴェネツィアの新聞《La Nuova》(6月2日)を読んでいましたら、次の記事がありました。La Nuovaです。それによりますと、ヴェネツィアの橋に施錠されたもの全て(?)を電動チェイン・ソーで剪断したそうです。重さは100kgにも及んだと言います。残存している物をPCで知らせてくれるよう市民に呼び掛けているようです。

ヴェネツィアとラグーナ全体は、世界遺産に登録されています。そういう文化遺産に施錠すれば、やはり美観が疵付けられます。この《Fronte》の行動には拍手です。ローマでの初見時は面白がって見たのですが。少し以前になりますが、リアルト橋の落書きを消す、ヴェネツィア美化運動もありました。リアルト橋の美化、キャプションをクリックすると写真が見れます。
  1. 2013/06/05(水) 21:03:24|
  2. ヴェネツィアの行事
  3. | コメント:0
<<ロザルバ・カッリエーラ | ホーム | 文学に表れたヴェネツィア――アントン・チェーホフ>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

カウンタ

カレンダー

03 | 2017/04 | 05
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -

プロフィール

ペッシェクルード(Pescecrudo)

Author:ペッシェクルード(Pescecrudo)
初めてイタリアに行ったのは十数年前。ヴェネツィアには即一目ぼれ。
その結果、伊語勉強のためにヴェネツィアの語学学校に何年間か数ヶ月通いました。
その後もヴェネツィアを訪れるたび、イタリア各地にも足を伸ばしています。
東京に住んでいるので、憧れのヴェネツィアについて何かしら書くのが楽しいのです。

*図版はクリックすると拡大されます。

最近の記事+コメント

カテゴリー

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

過去ログ

フリーエリア