イタリア、とりわけヴェネツィア(Italia, soprattutto Venezia)

ヴェネツィア偏愛、時には脱線。

ヴェネツィア大混乱

本日のヴェネツィアの新聞La Nuova紙は、昨日の町の大混乱を伝えています。
街中で「 ヴェネツィアを大襲撃、Actv桟橋大混乱、リベルタ橋麻痺
――町を襲った巨大旅行者のため、最悪の土曜日だった。アチティヴはヴァポレット便船を大運河や島々へ大増発。しかしそれでも不十分。駐車場は満杯――

ヴェネツィアを大旅行者が襲撃。〝暗い″土曜日は町のチェントロで過ごしたい人でギッシリ。問題となる兆候は朝から最悪となる兆しがはっきり見えていた。 …… 」

大人気の観光地は大量の旅行者を処理するには、狭い島という土地柄故、機能麻痺に陥ったようです。リベルタ橋麻痺ということは、駐車場に入るために車が橋上で身動き付かないということでしょう、駐車場を出る車は極小でしょうから。日本等観光客の少ない所と違って、大人気の観光地にも〝過大″となると、モテる者の不都合(悩み)が起きるようです。観光客が残していくゴミ処理やトイレ設備等も大変でしょう。数年前、観光客はここだけで年2000万人を越していました。10年以上前、土地の人が言っていました。もうこれ以上、観光客に来てほしくない、と。

[ヴェネツィアの友人は、車は日本国内で製作されたトヨタ車をわざわざ取り寄せていましたが、駐車場はメストレに土地を買って車庫を作っていました。車利用の時は、ヴェネツィアからバスで出かけていましたが、ヴェネツィアに車庫を保持してこんな大渋滞に巻き込まれたら、一日マイカーの中で過ごす等ということになりかねません。]

1989年、文化のアヴァンギャルドの町として、サン・マルコ広場でのピンク・フロイドの野外コンサートを市は許しましたが、結果的には30万人が集まり、翌日町中ゴミ芥の山で、街の清掃に1ヶ月も掛かったという話を読んだことを思い出します。環境保護者達の抗議の声が後々まで絶えなかったそうです。

参考までに以前のLa Nuova 2紙をどうぞ。
  1. 2015/05/03(日) 13:00:08|
  2. ニュース
  3. | コメント:0
<<文学に表れたヴェネツィア――成瀬無極(2) | ホーム | 文学に表れたヴェネツィア――成瀬無極(1)>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

カウンタ

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

プロフィール

ペッシェクルード(Pescecrudo)

Author:ペッシェクルード(Pescecrudo)
初めてイタリアに行ったのは1994年、ヴェネツィアには即一目ぼれ。その結果、伊語会話勉強のためにヴェネツィアの語学学校に数年間の間、何ヶ月にも渡り通いました。
その後勝手知ったヴェネツィアを先ずは訪れて、各地にも足を伸ばしています。
東京に住んでいるので、憧れのヴェネツィアについて何かしら触れているとヴェネツィア気分で楽しいのです。

*図版・写真はクリックすると拡大されます。

最近の記事+コメント

カテゴリー

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

過去ログ

フリーエリア