イタリア、とりわけヴェネツィア(Italia, soprattutto Venezia)

ヴェネツィア偏愛、時には脱線。

ヴェネツィア行

ヴェネツィアに行ってきました。出発直前インテルプレティ・ヴェネツィアーニがこの10月来日すると知って、深慮なかったと悔やんだのですが、サント・ステーファノ広場のサン・ヴィダール教会に行くと、チェロ奏者のダーヴィデが私の姿を見付けて挨拶を呉れました。父君のジャンニも分かったようです。ジャンニとは横浜での公演時、一度話しただけですが、覚えられていたとは! 
Interpreti Venezianiプログラムサラサーテの”カルメン・ファンタジー”という曲には大変感動しました。ヴェネツィア残留組には、アマディーオ一家全員があり、ヴィオラの姉のソーニアさん、コントラバスの父君のジャンニ、チェロのダーヴィデ・アマディーオとアマディーオ一家を中心にヴィヴァルディのヴィオラとチェロの協奏曲RV.531がありました。胸が震えました。
東洋館パンフ美しのガラス、パンフ(2)展示物ヴェネツィアに行ったのは、他にもヴェネツィア・レース・ガラスでも書きましたが、潮工房さんの作品がカ・ペーザロの東洋館に並べられると知ってのこともありました。友人のファビアーナやマリーザ、宿主のマウリーツィオにも話したら、見に行ったよと喜んで呉れました。
Yoshino前にも書いた事がありますが、このカ・ペーザロという美術館はヨーロッパ近代美術と、ヨーロッパ随一と称する東洋美術、特に日本の工芸・美術が収集された美術館で、その売店にも日本関連の書籍、古事記から村上春樹までの伊訳が揃えられています。今回は谷崎潤一郎の作品を購入しました。
Tobia MorraTobia Morra裏ヴェネツィアは何かと日本との関連が深い町ですが、かつてヴェネツィアと日本との関わり(1)の《(1)(2)》で書きましたように、日本と深く関わりを持った町です。カ・ペーザロ以外にも、街には日本の古物品だけを扱う骨董屋があり、展示されていた写真をベアート・フェリーチェの物かと店主に問うと、これは日本の作家の物と言われました。また我が家で使っている茶器の一つにヴェネツィア作の楽茶碗がありますが、この店は現在も日本の物品を並べています。
  1. 2015/10/13(火) 16:19:54|
  2. ヴェネツィアの行事
  3. | コメント:0
<<チヴィタヴェッキア行 | ホーム | 文学に表れたヴェネツィア――板垣鷹穂>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

カウンタ

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

プロフィール

ペッシェクルード(Pescecrudo)

Author:ペッシェクルード(Pescecrudo)
初めてイタリアに行ったのは1994年、ヴェネツィアには即一目ぼれ。その結果、伊語会話勉強のためにヴェネツィアの語学学校に数年間の間、何ヶ月にも渡り通いました。
その後勝手知ったヴェネツィアを先ずは訪れて、各地にも足を伸ばしています。
東京に住んでいるので、憧れのヴェネツィアについて何かしら触れているとヴェネツィア気分で楽しいのです。

*図版・写真はクリックすると拡大されます。

最近の記事+コメント

カテゴリー

ブログ内検索

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

過去ログ

フリーエリア