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イタリア、とりわけヴェネツィア(Italia, soprattutto Venezia)

ヴェネツィア偏愛、時には脱線。

ヴェネツィアの現在: サン・マルコ大聖堂

去る木曜日の新聞La Nuova紙は、次のような事を伝えています。
行列の人々「 サン・マルコ大聖堂、寺院の回転ドアに行列。1月から入堂者に入場券
――テッセリーン曰く“ローマのコロセウムに次いで見学者の多い大聖堂は、毎年入堂者が550万人で、3人に2人の割で無料である――

2019年からサン・マルコ寺院は入場券が必須となる。自宅で予約し、行列を回避したい人は、2ユーロとなる模様だが、その他の人は無料。サン・マルコ大聖堂初代代表のカルロ・アルベルト・テッセリーンは“寺院内に何人の人が居るか正確に知る方法もある。コロセウムに次いで訪問者の多いこのモニュメントは3分の2の人が無料である”。
[先年、ヴァティカン美術館をまた見たいと思い、行くと大行列になっていました。入口を見ていると、何か紙を提示する人は即入場していました。PC等で予約した人だと思われました。]

イタリアでは幾つかの教会が以前から入場券販売に踏み切っている。その他、入場自由となっているのは、ミラーノの大聖堂からナーポリの新ジェズ教会まで。(アンドレーア・スクテッラ記)
[ピーザに行けば、斜塔だけを見る人が多いでしょう。傍の大聖堂は入口に係員がいて入場はフリーではありません。しかし広場の向こうの入場券売り場に行って《Per Duomo》と入場券を頼むと無料で渡してくれます。大聖堂は無料なのです。
先日、日本人男性(63歳)が斜塔上り階段途中で突如息を引き取られた記事を読みました。狭い階段で、遅い足を下から急かされ、迫るような混雑の中、判らない世界各地の言葉に悩まされての事だったのでしょうか、冥福を祈ります。この斜塔でピーザ生まれのガリレーオ・ガリレーイは物の落下実験をしたと言伝えがあるそうです。彼がパードヴァ大学教授時代、サン・マルコ鐘楼から彼の発明の望遠鏡で彼方の船等を総督に遠望させた記録はあるそうです。船乗り達には大変有効な物だったことでしょう。2008.10.05日の日本の旅で触れました。サン・マルコ鐘楼はエレヴェーターで登れます。]

サン・マルコ寺院は教会の内と外で、入場の回転ドアを採用した。人の流れを調整するためである――今日でも行列は不可避である――来年初めから入場券を売り出すための準備中である。(予約したくない、行列したくない人の無料入場券を含め)いずれにしても、入場する人全員、入場券は必須となる。 ……」

[パルマと同じように、サン・マルコ広場に近い場所に無料券の発券所が開設されるということでしょうか。全ては来年1月に大聖堂入口に掲示が出されるのでしょう。]
  1. 2018/04/14(土) 12:43:09|
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ペッシェクルード(Pescecrudo)

Author:ペッシェクルード(Pescecrudo)
初めてイタリアに行ったのは1994年、ヴェネツィアには即一目ぼれ。その結果、伊語会話勉強のためにヴェネツィアの語学学校に数年間の間、何ヶ月にも渡り通いました。
その後勝手を知ったヴェネツィアを先ず訪れて、イタリア各地にも足を伸ばしています。
東京に住んでいるので、憧れのヴェネツィアについて何かしら触れているとヴェネツィア気分で楽しいのです。

*図版・写真はクリックすると拡大されます。

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